自分と相性のいい会社を見つけよう

その会社はあなたに合っているか

企業の成長性判断の次に、さらに一歩踏み込んで分析しなければならないことがあります。それは「その会社が、自分に合っているかどうか」ということです。

下の図で言えば、企業が採用したい人は右上にポイントされる人。会社を選ぶ側の人は、右上に位置する会社が、就職したい会社であり、就職すべき会社です。

その会社はあなたに合っているか

では、会社と自分との相性を判断する上で、どんなことを心得ておけばよいのでしょうか?

自分のキャリアプランと照らし合わせる

会社と自分との相性を判断する前に、まず自分のキャリアプランを明確にすることです。
自分がやりたいこと、やりたくないことを決めなければ、会社との相性など絶対に判断できません。
ですから、自分に合う会社かどうかを見極めるためには、まず、自分のキャリアプランを設定してください。何十年も先のことがイメージできないなら、5年、10年先でも構いません。

その際、気をつけたいのは、あまり深刻に考えすぎないことです。キャリアプランは、毎年変更しても一向に構わないのです。ですが、自分が立てたプランが達成できないことを恐れて、決断しないのは本末転倒です。自分なりのキャリアプランを立てて、それに向かって日々努力することが大切です。

譲れるもの・譲れないものをハッキリさせる

自分のキャリアプランが見えてきたら、そのためにやりたいことを書き出して優先順位をつけてください。

たとえば、引越し先を探す時に家賃、間取りなど検討すべき項目は山のようにありますが、すべての項目に完璧を求めては、なかなか決まりません。
同じように会社を選ぶ時も、自分のなかで譲れる部分と譲れない部分とを明確にして、条件に優先順位をつけることが必要です。絶対に譲れないことについて情報が不足している場合は、何度でもお願いして情報を提供してもらいましょう。

自分のキャラクターを出して相手の反応を見る

自分のキャラクターを出して相手の反応を見る

選考がある程度進んだら、思い切って自分の主張を面接官にぶつけてみるのも、有効かもしれません。

「私は将来、こういうことをやりたいと思っています。つきまして、就職する会社ではこういうことを学びたいと思っていますが、それは御社では実現可能でしょうか」

といった本音を相手にぶつけてもいいでしょう。答える企業側も、「御社はどんな会社ですか?」と漠然と聞かれるよりもはるかに答えやすいと思います。

何も、面接の主導権を採用担当者だけに譲る必要はありません。自分の考えを明らかにして、それを企業側がどう判断するかで、その会社との相性を判断すればいいのです。
もし、それでダメだったとしても、その時はその時。自分のキャラクターがその会社と合わなかったのだと、すぐに次の会社を探せばいいのです。